復帰っ子まったるーの投稿する首里東高校5期生(+α首里中40期生+復帰っ子)のブログ

どうも～まったるーです。

本日を持って休止して本ブログと合併する事になった
東日本大震災被災地在住の首里東5期生を応援するブログの
応援する会会長の私の最後の記事

http://shurieast5support.ti-da.net/e3492474.html

のコメントで同じく応援する会メンバーのテッチャンの
コメントが特に感動した～(元小泉総理ふうに。)を記事投稿します。



(下記コメント全文引用)

ニュートラルか・・・

ほんと、そうかもしれないな・・・

マサルを始め数名のやつらは知ってると思うけど、
今年の２月３日に、親父が横断中に交通事故に遭いました。
ICUで意識不明の重体が３日間続いて、一応、命は取り留めたんだけど、
障害と後遺症はずっと免れない状態です。

走るのが好きな親父で、事故に遭った時もマラソン中の事でした。

それが、今では介助の手がないと歩けなくなっちゃいました。

脳への衝撃による外傷性痴呆も発症して、発言もおかしいし、
視力、聴力、記憶力もかなり低下しました。

脳機能障害の為、欲求が先行するわがままな行動や、
暴言に俺達家族も最初は、苛立ちや戸惑いが絶えなかったけど、
半年たった今では、親父のおかしな発言や行動も笑いに変えるように、
明るい介護を目指せるようになってきました。

正直、この年になっても、親父に対して素直に話するのも、
照れ臭くてあまりできてなかったけど、

事故に遭ってからは、多分小学生以来だろうか、親父の手を握ったり、
肩を抱いてあげたりする機会があります。

恥ずかしいけど、初めて、親に対して優しくなれたような気がしてます。

それも、出来事はすべてニュートラルっていうやつなのかなぁ。

医者には、もう回復は難しいと診断されたけど、以前の俺と親父の関係よりは、
今の親子関係がいいと思います。

もしかして、事故に遭わなければ、こうはなれなかったんじゃないかなぁ

確かに、こう結びつけるのは、理解するのに難しいかもしれませんが、
こういう風に考えたほうが、また前に進んでいける気がします。

今回の大震災はほんと、悲しい出来事です。
でも、私達は生きていかないといけません。

前より、もっと強くなって、もっと周りの人と繋がりを太くして、
もっと笑顔で、もっとHappyにならないといけません！

俺達、首里東５期生はもうそのスタートが切れてる思います！

このブログのお陰で、ゲロミーとノジョウだけではなく、
よっしゃ！っと握り拳に力が入った人は大勢いるはずです！

マサル、リョウコchanはもちろん、携わってきたみんな、
お疲れ様でした。

このブログ最高だったぜ～！ありがとうな！

これからは、新・合併ブログで繋がっていける事を楽しみにしてます！

長々とすいませんでした。

Last Tuesdayってか~！？

これからは、Mr.Anytimeで宜しく！(笑)



STAY POSITIVE!


(引用以上)

テッチャン、まさしくご尊父の本来なら不幸と思える事故ですが、
プラスとマイナスのバランスの法則そのものだと思います。

その感動エピソードからしても、両親の存在も大切な人達との縁も
決して当たり前じゃなく、有り難い事だよな！
と同時に私達が毎朝当たり前のごとく目覚める事への生かされている命にも・・・。

ホント感謝です。

健康を崩した時に初めて健康の有り難さに気づくように、
マイナスかもしれない出来事にこそ大きな気づきと
感謝すべき事が潜んでいるかもしれませんね？

ピンチこそチャンスの前触れ(種)です！！！

テッチャンに起こった出来事も私達にとって決して他人事ではないはずです。

自分自身を含めて周りの大切な人たちが昨日まで元気だったのに明日は・・・。

日々を悔いが残らないように精一杯マジで生きましょう。


≪今回の心に残る言葉≫

『生活の１つ１つの行動をそれが人生最後の機会だと思って
行うように・・・』
マルクス・アウレリウス